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テクノ歌謡(テクノかよう)とは、いわゆるテクノ・ポップの手法・またはアレンジを導入した歌謡曲のことである。テクノ歌謡曲、テクノ・ポップ歌謡(曲)と呼ばれることもある。
既存の(またはデビューする)歌謡曲の歌手のために、みずからテクノ・ポップに携わるミュージシャンが楽曲提供、アレンジに参加する場合もあれば、既存の作家(作曲家・編曲家)が楽曲をテクノ・ポップ風に制作する場合もある。通常は、その歌手についてのある特定の楽曲を対象にして制作することが多く、その歌手そのものをテクノ・ポップ・アーティストとして売り出す例は少なかった。
1980年のYMOのブレイク以降、音楽業界ではテクノ・ポップが注目され、こぞってテクノ歌謡が制作された。それだけ当時はポピュラーなものであったのだが、一過性のブームになってしまったきらいもあり、佳曲も多いが迷盤・珍盤とされる作品も多いジャンルであった。音楽の手法としては、旧来の歌謡曲の構造の上に、ただ単純なシーケンスフレーズと手弾きのシンセサイザーフレーズが乗っているという例が多く、後年の音楽シーンへの「テクノ歌謡」の影響力はあまり無かったが、音色やリズムの真新しさや1980年代の軽薄な時代背景とも楽曲がよくマッチしていた点で、もてはやされた「時代の徒花」であったと言えよう。もっとも、当時は「テクノ歌謡」なる用語は無く、後年これをテーマとしたレコード会社別のコンピレーションCDが企画される際に名付けられたものである。 ヨーロッパを中心として同時期に隆盛したエレポップとリンクする部分も多いが、テクノ歌謡はよりコマーシャルの要素が強いといえるだろう。
テクノ歌謡. (2007, 9月 4). Wikipedia, . Retrieved 12:30, 9月 19, 2007 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E6%AD%8C%E8%AC%A1&oldid=14656991.