さ行(さ・し・す・せ・そ) < ジャンル一覧
清楽(しんがく)とは、清国から伝来した、民謡、俗曲を中心とする音楽群の名称である。明楽とあわせて明清楽(みんしんがく)とも称される。明楽は江戸時代の中期には衰退したため、明清楽と称しても、事実上、清楽だけを指すことも多い。
江戸時代の音楽文化は、概して、身分制や家元制に縛られた窮屈なものだった。庶民の楽器であった三味線を武士が弾いたり、虚無僧の法器とされた尺八を百姓町人が吹くことは、江戸時代には許されなかった。しかし中国伝来の現代音楽(当時として)であった清楽は、例外的に、江戸時代の身分制度から自由であった。町人も武士も、男も女も、身分の上下や性別を超えて、いっしょになって合奏や合唱を楽しむことができた。
清楽. (2007, 7月 20). Wikipedia, . Retrieved 12:13, 9月 19, 2007 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%B8%85%E6%A5%BD&oldid=13768048.